美容シリーズのお話もいくつかあげてきましたがお客様のご質問からの回答回としていきます!
そもそもシリコンとは!?
シリコンとはそもそも科学的にはケイ素となっています。
そこに水やら天然ガスやらを混ぜた化合物をシリコーンといっています。
シャンプーや、トリートメントなどで聞くのはどちらかといえばこのシリコーンの方でしょう。
シリコンが悪いと言われている理由
シリコーンが悪いと言われている理由は主にこの二つです。
- 頭皮に付着したり、詰まったりして悪影響を及ぼす
- 発がん性がある
この二つが主に嫌がられている理由ですが、この2つを怖がらなくても良い理由があるのでそれをご紹介して行きます。
シリコーンは頭皮にはつまらない!
1番目の理由ですが、当初ノンシリコンと言う言葉が流行り出した頃からよく言われていたのはシャンプー剤やトリートメント剤などに含まれるシリコンは頭皮に詰まり、細毛、抜け毛の原因になります!!
と言われていましたが、実はそう言った根拠となるべきものが無いのが現状です。
唯一、もし仮に付着や詰まり関係で心配するデメリットがあるとすれば
- シリコンの種類によっては付着が強く、その後のパーマやカラーを阻害する可能性は少なからずある。
ただし、僕が美容師人生の中でそう言ったものが原因であるものには巡り合っていません。たまに〇〇オイル配合シャンプーなどで髪のベタつきが取れない人は除きますが、、、
なので、科学的根拠のない理由になりますので怖がる必要はありません!!
発がん性について!
シリコン自体は人体にも入っている物質なので有害ではありません。
これは少し調べてもらえばわかると思いますが、燃焼したとしても有害物質は出ることはありません。
この意見自体はかなり少なかったのですが、たまにお客様からのご質問があったので今回調べてお話しさせていただきました!
シリコーンを使う理由!
- ツヤが出る!
- 指通りが良くなる!
- 外的要因からのガードになる!
シリコンは分子的にみても小さく、非常に安定している物質のため、髪の毛に付着してくれるので特にキューティクルがダメージによりめくれてしまっていたり剥がれてしまっているモノにコーティングの様になってくれてパーマやカラーリング、縮毛矯正などでダメージしている方には強い味方になってくれます!!
まとめ
メリット
- ツヤが出てくれるものもある
- 外的ダメージからの保護
- 指通り、くし通りがよくなる
デメリット
化合物なのでもしかしたら何かあるかも?
なぜノンシリコンやシリコンフリーが流行ったのかはわかりかねますが(流行り始めた時にあるブランドが高級トリートメントを牛耳っていたからなのかも)シリコン自体を入れることに関してはメリットの方が大きいと言えるでしょう。
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